2025年4月12日、令和7年度入学式が執り行われました。
2024年に開校し、今回の入学式を迎え、在校生1名、新入生1名、計2名での新年度スタートとなりました。
ここで、2名という数字だけを見るとあまりの少なさに驚かれる方もいるかもしれません。
そこで今日は少人数校だからこその魅力についてちょっとお話してみようと思います。
本校は、いわゆる“少人数制”の学校です。
その一番のメリットは、やはり落ち着いた環境で、先生たちとしっかり学べること。
「人が多すぎて、授業に集中できない…」
「わからないまま、先に進んでしまう…」
そんなことが起こりにくいのは、小さな学校だからこそです。
先生たちとの距離も近いので、「これ、どういう意味?」とすぐに聞けたり、「こうしてみたいです」なんて相談もしやすいんです。
少人数だからこそ、一人の声が埋もれず、柔軟に対応できる身軽さも、この学校の良いところです。
そして、少人数だと自然と“出番”がまわってきます。
挨拶、発表、リーダー。
本校の生徒数自体は2名ですが、系列校が同じ建物内に併設されているので、建物内では専門学生や留学生も行き交い、合同授業も行われます。
そんな中で、挨拶や発表を…なんて場面が来て「えっ、私が?」と思うかもしれません。
「目立つのは苦手…」「緊張するから無理」という人もいると思います。
でも大丈夫です。
緊張はきっと、何度経験してもします。でも、慣れた先生たちがそばにいて、慣れた環境で少しずつ行動していくことで、意外にも「あれ、私結構できるじゃん」って日が、来ます。
そして、結果の良し悪しは関係なく”やり切った”という経験が大切であり、それを積み重ねることで、次のやる気に繋がり、自信となります。
自信がつけば、いつかあなたにとっての”大きな行動”をとる事ができるはずです。
小さい学校には、小さいからこその良さがあります。
派手さはないかもしれませんが、ここではちゃんと、あなた自身を見ています。
在校生から新入生へ向けた挨拶にもありました
「この学校にはまだ伝統や歴史がありませんが、それらを共に作っていきましょう」
という言葉の通り、今年度も新入生を含めた新チームで様々な活動をしていきたいと思います(^^)
ご入学、おめでとうございます!